社会保障と税の一体改革。 - コラム佐藤亜津子の「起業成功のために！」 - 横浜・川崎の税理士【佐藤亜津子税理士事務所】

今、議論されていますね。

正式名称は・・・

「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための

消費税法等の一部を改正する等の法律案」

ああ、長すぎます・・・覚えられません。

もちろん、覚えなくとも構いません（笑）

ただし、2行目に注目してください。

「消費税法『等』」

消費税率の話（26年4月より8％、27年10月より10％）はよく知られていますが

実は他の改正もあります。

平成23年度、大きな税制改正案があったのが

引き続き議論する、ということになっていた項目。

これらが含まれています。

○所得税の最高税率引き上げ　課税所得5000万超について45％へ

○相続税の基礎控除の引き下げ　「3000万+600万×法定相続人数」へ

○相続税の最高税率の引き上げ　最高税率55％へ

○相続時精算課税制　（贈与者の年齢引き下げ60歳へ　その他）

いずれも平成27年分より適用です。

他にも「検討事項」として

○納税者番号（マイナンバー）

○23歳～70歳の扶養控除・配偶者控除

○給与所得控除　

○消費税の簡易課税のみなし仕入れ率　　

などがあります。

それにしても贈与税を除くと増税項目ばかりですね・・・

佐藤亜津子の今さら聞けない
ココだけの起業の話

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